2/21県岳連講習会
2010/2/21 山形県山岳連盟 指導委員会・遭難対策委員会
自然保護委員会総会・研修会
2月20日~21日において山形県山岳連盟 指導委員会・遭難対策委員会・自然保護委員会 総会・研修会が小国町の小玉川小中学校で行われた。20日は関川村で行われたプロ登山家小西さんの講演があり、みんなで拝聴した後に小国町に場所を移し、とりあえず講演会の内容を受けての懇親会からはじまった。皆さんそれぞれの思いで話を受けとめていたようでした。
さて、2日目は朝から日本山岳連盟の講習を受けてこられた八幡山岳会の阿曽さんの伝達講習が行われた。初めは座学で雪崩れレスキューの基礎学習があり、話は次の要点でフォーカスされていました。
- 雪崩れ発生時の埋没における生存率の時間軸について
- 雪崩れ事故からの生存理由
- 自分が雪崩れにあったら
- 事故発生時のセルフレスキューの在り方
- 組織的捜索について
- 雪崩れ発生のメカニズム
座学の後は外に出て実際のテクニックとして
- アバランチビーコンを使っての捜索の練習
- ゾンデ棒を刺しての掘り起こし
- 竪穴式ビバークの実際
- レスキュー時の支点のとりかた
を反復練習を含め、みんなで真剣に取り組みました。
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